岡山・大阪・兵庫・広島の1府3県で、JFEスチールの鉄鋼製品や、各工業地帯の大手メーカー等が使用する商品の出荷・保管・輸送を一貫して行っています。日本トップクラスの鉄鋼メーカーをグループ会社に持つからこそ、取り扱う商品の種類や大きさはさまざま。お客さまの希望に合わせた物流サービスを提供しています。
1,089万㎡(東京ドーム240個分)の広大な敷地を持つJFEスチール西日本製鉄所(倉敷地区)での作業は、工場で出来た商品の船への積込、工場間搬送、倉庫保管、出荷管制といった製鉄所内での商品物流のほぼすべてを担っています。24時間稼働している製鉄所の操業を物流会社として支えています。
製鉄所内の各工場でできた商品をCP車やTT車と呼ばれる大型特殊車両で倉庫や岸壁まで搬送します。
製鉄所内には数十棟の倉庫があります。保管されているさまざまな商品が出荷されるまで、傷や結露がつく等のトラブルが起きないように細心の注意を払います。
倉庫に保管されていた商品を、天井クレーンやフォークリフトで岸壁に運搬し、大型の岸壁クレーンを使って、船舶に積む作業を行います。
商品搬送、倉庫保管、荷役の商品の流れをコントロールし、製鉄所内の効率的な物流を支えています。
倉敷運輸は創業当初から水島港(コンビナート)において、地元企業を中心とするお客様の使用する各種原料、商品の物流を担っています。
水島港で唯一の無限定免許を持っており、全てのお客様のどんな商品でも荷役することが可能です。移動式クレーン3台(最大のものは200tクレーン)を使い、船積みや荷揚げを行っています。
水島地区に2棟、玉島地区に1棟、それぞれ防火・耐火・防湿性能を備えた倉庫を所有し、水島コンビナートの工場で使用される各種原料、商品を保管しています。倉庫の広さは3棟合わせて4,492㎡あり、約20台のフォークリフトが活躍しています。
岡山・大阪・兵庫・広島の1府3県を拠点にタンクローリー、ダンプ、トラック、トレーラーなど多種多様な車両を約70台所有し、主に薬品・産業廃棄物・鉄鋼製品等を輸送しています。